【9日目】ビジネスビザは奴隷ビザ
今日もツアーガイドの仕事はなし。本当に暇な日が続いている。日本は夏休みというのに、お客さんがあまりこない。まっ、暇な時は暇な時でゆっくりしよう。どうせ、12月からは地獄のシーズンがはじまるのだから。
ここで、読者の皆さんの中には、僕の給与は大丈夫?て思う方もいると思うが、大丈夫。僕の場合は 固定給なので忙しくても暇でも給与は変わらないのである。生活が安定する分、どんなに忙しくても手当 がつかないので、損をしている気分になるけどね。暇な時は暇な時でオフィスワークがあるから、結局忙 しいのだ。ツアーガイドの給与体系は2種類あって、基本的なのは1本の仕事に付き給与が支払われる ケースが多い。僕の場合は基本的にはオフィスワークがメインと言う事なので月給制になっている。もちろん ビザも会社がサポートしてくれているのだ。
ただ、ワーキングホリデーの方にはよくビジネスビザを会社に取得してもらって羨ましいと言われるが、 実際ビジネスビザを会社からサポートされている僕らの間では、別名『奴隷ビザ』と呼んでいる。なんで 『奴隷ビザ』かというと、ビジネスビザを会社にサポートされている分、会社に遠慮がでてしまい、もちろん 会社には意見を言うが、最終的に会社から何かお願いされたら、嫌とは言えないのである。まあ、それでも オーストラリアに滞在できて、色々経験できるからいいんだけどね。
それでは今日は短いですが明日4時30分起きなのでこの辺で終了します、では明日!