オーストラリア・インフォメーションセンターからのお知らせ

オーストラリア入国拒否解除に向けて

こんにちは。AIC代表の草深です。

 

本日は、日本の夏季休暇の間にオーストラリア大使館主催のミーティングや各大学のセミナーに参加した時の情報を元に、入国拒否解除に向けて動きがありましたのでお知らせいたします。

 

情報は2020年8月18日現在のもので、コロナの感染拡大状況によっては、その都度変更がありますので、その点はご理解下さい。

 

1. コロナの影響で一度申請して学生ビザの有効期限が切れた場合、再度申請することができ、申請費用は免除されます。

この申請には、当初入校予定だった学校からの証明書が必要ですが、渡航に向けて前向きな移民局の対応だと予測されます。

残念ながらワーキングホリデービザに関しては、現在のところ対応は発表されていません学生ビザの方で該当者に関しては、AICスタッフからご連絡をさせて頂きますが、お客様もご自身が対象者になるのかご不安な場合はご連絡ください。弊社から各学校に対象になるか確認をさせて頂きます。

 

2. パイロットプログラムが9月からスタートします。

パイロットプログラムとは、本格的な学生ビザの受入れを前に、試験的に学生ビザの入国を人数を制限して、受け入れ態勢の確認と経験を行うものです。国籍としては日本、中国、香港、シンガポールの学生になります。
オーストラリア大使館でのミーティングは最初はキャンベラからスタートするかもという案でしたが、感染拡大が抑えられているアデレードが最初の候補地になりました。

 

対象の学生ビザはオーストラリアの主要8大学の学生でメインコースを専攻している学生で、一旦シンガポールで集合して、そこからオーストラリアに入国する流れになります。オーストラリア到着後、政府指定の宿泊所に14日間の待機を命じられA$3000ドル費用が別途かかりますが、今回は大学が負担するということになります。
このパイロットプログラムが成功すれば、徐々に対象の州や大学が増え、その後、語学学校や専門コースの学生ビザの渡航に前向きに進んでいけると思います。

 

ただ、オーストラリア国民でさえ現状は州境の入州でもA$3000の14日間の隔離費用を自己負担になっていますので、皆さんが入国可能になったとしても、A$3000を求められる可能性があるので、日本でのPCR検査費用(約4万円+英文翻訳1万円)を合わせて、別途約30万円から35万円は今のうちから貯金をされることをお勧めいたします。

 

このような動きから、今後の入国拒否の解除の順番は下記のように予測されます。

 

1.大学等の正規留学学生ビザ
2.専門学校・語学学校の正規留学学生ビザ
3.ワーキングホリデービザ
4.観光ビザ

 

14日間の宿泊先隔離がどのような準備が必要で生活・ネット環境になるか、ご不安だと思いますが、2020年3月17日にAICのお客様がホームステイ先で体験した14日間隔離した情報を弊社は持っていますし、弊社スタッフが、2020年8月下旬から日本に一時帰国して、オーストラリアから日本に帰国する手順、日本到着後の空港でのPCR検査、日本での14日間のホテル隔離、それから約2ケ月後にオーストラリアに帰国する予定です。

その際に、日本でのPCR検査、オーストラリア到着後の14日間隔離の生活・ネット環境をメルマガやHPやインスタグラムでお知らせいたしますので、参考にして頂ければ幸いです。オーストラリアで永住権を保持して、日本に帰国する特別な理由を申請して移民局が認めれば、現在のところオーストラリアの出入国が可能です。

 

このような、オーストラリアの出入国に関して、リアルな体験を情報提供ができるのは、日本とオーストラリアに会社を持つAICだけのサービスだと思います。

 

有限会社 AIC JAPAN
代表取締役 社長 草深 俊一

 

AIC Support Pty ltd
Executive Director
Shunichi Kusafuka

2020年8月18日

【12月のお申込み状況と残席数】

今月お申込み頂いたお客様
1
今月の残り席
9名


2024年12月4日現在