オーストラリア・インフォメーションセンターからのお知らせ
シドニー大都市圏で自宅隔離のパイロット事業開始が発表されました。
NSW州は10月から4週間、豪州入国時の強制隔離を自宅隔離で行うというパイロット事業を発表しました。
日本国総領事館からの案内は下記の通りです。
【ポイント】
●NSW州政府は豪州連邦政府との連携の下、本年10月より海外から豪州に入国した際に、現行の強制隔離(14日間)の代わりに自宅隔離(7日間)を行うパイロット事業を開始すると発表しました。同事業は国境を再開させるための準備と位置づけられ、本事業での知見は将来の隔離プログラムに活かされます。
●モリソン豪州首相は、同事業が豪州が安全に国境を再開させるための助けとなる、との期待を述べています。またベレジクリアンNSW州首相は、ワクチン接種率が目標値に近づく中で、新しい方途を見据える必要性があると述べるとともに、コミュニティの安全を最優先にする方針を強調しています。
【本文】
1 NSW州政府は、豪州連邦政府との提携の下、海外から豪州に入国した際の14日間の強制隔離の代わりに、7日間の自宅隔離を行うパイロット事業を開始すると発表しました(本年10月よりシドニー大都市圏において4週間実施)。同事業は、国境を広く再開させるための準備と位置づけられており、事業を通じて判明した知見は将来の隔離プログラムに活かされます。