持ち物・荷物の選択
オーストラリアで長期生活するための、消耗品や日常的な物は現地で購入して個人的なもので絶対必要な物は日本から持ち込みましょう!殆どの物はお金を出せば手に入りますが、オーストラリアの物価は日本よりも高いので、学校で必要になる文房具などは日本から持っていくのがおすすめです!
最近は、都市部には、ユニクロやダイソーがオープンしまして、日本と同じものが購入しやすくなってきました。
オーストラリアのイメージとして暖かい気候を想像されている方もいると思いますが、シドニーやメルボルン、パース等では冬は日本と同じくらいの寒さになります。その他ゴールドコーストやブリスベンも冬には10度くらいになります。衣類などは最小限に留めて、現地到着後、現地の季節に合わせて購入する事をお薦めします。
衣類や日用品等は日本でいう100円ショップのようなお店が都市部では営業されていますし、フリーマーケットが週末に開かれており、掘り出し物や格安品が購入できます。また現地で友達になった人が帰国する際に譲り受けることもあります。日本から電化製品を持ち込む場合は240ボルトに対応した物とコンセントが三又になった物を購入し、その上変圧器を購入しなければなりません。また変圧器を利用することで製品が壊れやすくなることもございますので、現地にて購入されることをお薦めします。海外対応用のヘアドライヤーなども日本で売っておりますが、長期滞在の場合はあまりお勧めしません。私も海外用のヘアドライヤーを持っておりますが、かなり熱くなり、本当に大丈夫かなといつも不安に思いながら使っています。短期であればそれでも良いかもしれませんが、長期の場合は現地での購入を検討しましょう。
オーストラリアの電化製品は日本と比べて旧式な物が多く、料金が高い場合がありますが、中古品が出回っていて、フリーマーケット・ガレージセール・セカンドハンドショップ等で購入できます。ネットでも安く買えますし、また日本に帰国する人が情報センターや現地日本語新聞に帰国セールと言って個人売買の掲示板を出したりしています(これが品質のいい物を一番安く購入できます)。できるだけ少ない荷物で出発しましょう。それから日本食料品ですが、最近は一段と検疫が厳しくなっていますので、肉類(肉の入ったカップヌードル等)や卵類(マヨネーズ)は持ち込みしないよう気を付けて下さい。輸入品のため高くはなりますが、現地にもアジアンショップがありますので、日本食料品も手に入ります。
詳細はオーストラリア検疫のホームページを参照して下さい。
(AICスタッフの体験談)
スタッフ①
オーストラリアの洗濯機はとても強く、衣類が傷みやすいということを知らなかったので、洗濯ネットに入れずにお気に入りの服を洗濯したところ。。。首はよれよれ、形は崩れとても悲しい思いをしました。服が破れることもあります。。。これから出発される皆さん!洗濯ネットは必ずお持ちください。また、100円均一で売っているような、タコ足の洗濯干しが旅行中、ホームステイ中など、下着だけ手洗いしたい時にとっても便利でした。おすすめです!
あとはバッパーなどに滞在する予定がある方は南京錠を持っておくと良いでしょう。(現地でも購入可)
S字フックなんかもあるととても便利ですね。
スタッフ②
最初に持っていく荷物ですが、スーツケース2,3個というのはお勧めしません。というのも長期滞在の場合は引っ越しをすることも多々あると思います。私は2年の滞在の中で8回ほど引っ越しをしています。毎回誰かが車で新しい家まで送迎してくれるわけでもありません。またタクシーを利用する場合も料金のことも気になりますし、都市を移動する場合はもう飛行機移動などになります。そうなった時にスーツケースが多いと身軽さがなく大変です。
現地で手に入るものがほとんどですので、最初は最低限の必要なものを持っていくと良いでしょう。
また洋服についてもたくさん持っていこうと思うかもしれませんが、日本のファッションとオーストラリアのファッションは異なり、長く滞在していると現地よりのファッションに段々となっていきます。そのため、結局現地で購入することになるので、洋服も現地で季節に合わせて購入すると良いと思います。
ファーストファッションのブランドもありますので、安く手に入れることもできます。
とにかく長期滞在は身軽さが一番です!
(AICが出来ること)
オーストラリア国内で荷物が多量にある方で荷物を預けたい場合、AICにご契約いただいているお客様は、AICブリスベンオフィスで荷物を預かることも可能です。
最長3か月までは無料でお預かりができます(お荷物の転送は行っておりません。支店に取りに来ていただくことになります)。
日本出発前に荷物をブリスベン支店で預かることも可能です(条件あり)。