AIC日本オフィスブログブログ
2016年09月30日
オーストラリアの日焼け止め事情
こんにちは、名古屋支店です。
今回はオーストラリア留学やワーホリの持ち物に関してお話していきます。
持ち物と言っても、長期で行かれる場合は色々とあると思います。
今日はその中でもよく質問のある、「日焼け止め」に関してです。
知っている方も多いかと思いますが、オーストラリアの紫外線は日本の7.8倍ともいわれています。また、オーストラリアは皮膚がん患者が最も多い国としても知られています。
そんなオーストラリアで生活するには、やはり日焼け止めはデイリーで使いたいですね。
ただよくお客様から、
「日焼け止めは日本からどのくらい持っていけばいいですか?」
と聞かれます。
もちろん日本の日焼け止めは、塗った後べたつかないものもあったり、乳液タイプ、ジェルタイプなど様々な商品があり、たくさん持っていきたくなる気持ちはわかります。
ただ1年分、2年分持っていくとなると結構な量になってしまい、荷物が増えてしまいます。
オーストラリアのもの使ったことないし、不安だなという方も多いかと思います。そういった方は日本のものを1,2本持って行っていただけたら良いのかなと思います。
最近、美容部員の仕事をしている友人に会い、聞いた話ですが、
日焼け止めには「紫外線吸収剤が入っているもの」「紫外線をはね返すもの」2種類あるそうです。
日本でメインで売られているのは「紫外線吸収剤が入っているもの」だそうです。
こちらの特徴はSPFの数字が高い、肌への負担が大きい。
ただサラサラしているものも多く、日本人には好まれますね。
一方オーストラリアで売られている日焼け止めは、「紫外線をはね返す」タイプの日焼け止めです。
そのため、肌への負担は軽減されますね。SPFが低めのものが多く、こまめに塗りなおして頂く必要があります。またべとべとする特徴もあります。
最近ではスプレータイプのものやさらさらするタイプのSPF50のものもオーストラリアで手に入るようですので、ご自身でどちらが良いか選んでくださいね。
オーストラリアは紫外線が強いので、日本のものでもオーストラリアのものでもこまめに塗って頂く必要はあるかと思いますが、肌への負担を考えるとひょっとしたらSPFが低めのオーストラリアのもののほうが良いかもしれませんね。
オーストラリアはオーガニックスキンケア商品も有名ですので、そういったブランドからも日焼け止めが出ています。試してみるのも良いかもしれませんね。
また、こまめに塗りなおすというのは、本当に大事で、私はパースで大失敗をしたことがあります。
日本から持って行ったSPF50の日焼け止めを塗り、いざビーチへ行きました。
そこで私は朝塗ったっきり、お昼くらいまで塗り直しをせず、ビーチで昼寝をしてしまいました。
すると、もう完全な火傷です。。。
真っ赤になり、水で濡らしたタオルで冷やそうとしても、一瞬にしてそのタオルが熱くなり、もう痛くて痛くて、シャワーはぬるま湯でも地獄でした。
数日たっても良くならず、病院に行ったら、病院の先生に怒られました。
日本人は油断している人が多いと。。。私が病院へ行った数日前に日本人の女の子がやはりひどい日焼けで、背中全体に水ぶくれができ、入院してしまったそうです。
皆さんもこれからオーストラリアで生活すると思いますが、紫外線対策は怠らずにやってくださいね。