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2018年05月17日
ノーザンテリトリー州の世界遺産
こんにちは、日本支店です。
引き続きオーストラリアの世界遺産のご紹介です。
今回はノーザンテリトリー州の世界遺産です☆
興味のある方多いのではないでしょうか。
それでは早速ノーザンテリトリー州の世界遺産2つをご紹介します。
●Kakadu National Park(カカドゥ国立公園)●
ダーウィンから車で約2時間のところにあるオーストラリア最大の国立公園です。
カカドゥ国立公園ではアボリジニの壁画(ロック・アート)を見ることが出来たり、熱帯雨林、断崖などを見ることもできます。
ロック・アートはカカドゥ国立公園内に3000以上も発見されているそうです!
アクティビティとしては、クルーズを楽しむことができたり、滝つぼで泳いだり、ハイキングなどたくさんのことを楽しめます。
アクティビティの中で様々な野生動物に出会えることも魅力ですね。
またカカドゥでは季節を味わうのも一つの魅力のようです。
自分がどの時期のカカドゥを楽しみたいかで行く季節を決めると良さそうですね。
乾季に行く場合はかなり乾燥していそうなので、泳ぎたい方などは乾季は避けたほうが良さそうです。
先住民アボリジニのビニン族とムンゴイ族はカカドゥの季節を6つに分けて呼んでいるそうです。
- グヌメレン(Gunumeleng) – 10月中旬から12月下旬。モンスーン季節の前期。気候は暑く午後に雷を伴った嵐が吹く。
- グジューグ(Gudjewg) – 1月から3月。モンスーンの季節。雷を伴った嵐が吹き多雨。洪水が起こる。この時期における温度と湿気は生物の育成に不可欠である。
- バンガレン(Banggerreng) – 4月。 洪水が起こり、強い風が草をなぎ倒す。
- イェッゲ(Yegge) – 5月から6月中旬。湿度は低く気候的には涼しい。アボリジニの人々は「国をきれいにする」ため一部の土地を焼き払い放牧を開始する。
- ワールゲン(Wurrgeng) – 6月中旬から8月中旬。比較的寒い時期で気候も乾燥している。小川の水はなくなり、氾濫が止まる。
- ガールン(Gurrung) – 8月中旬から10月中旬。暑く乾燥した季節。
ダーウィン周辺にはカカドゥだけでなく、他にも自然を楽しめる国立公園や地域がありますので、ワーホリや留学でオーストラリアへ行く際はチェックしたいですね☆
●Uluru-Kata Tjuta National Park(ウルル₌カタジュタ国立公園)●
世界の中心で愛を叫ぶという映画で話題にもなりました「ウルル(エアーズロック)」があり、もう一つの岩石の山「カタ・ジュタ」がある国立公園です。
先住民アボリジニの方々にとってとても大切な聖地とされています。
エアーズロックは世界で2番目に大きい一枚岩。これを目の前にしたら自然の偉大さ、美しさに驚愕間違いなしですね。
夕日に赤く染まる風景は一生で一回は観てみたいものです。
※世界で一番大きい一枚岩は西オーストラリアにあるマウント・オーガスタスだそうです。
ウルルではアボリジニのガイドによりウォーキングツアーや点画のワークショップも体験できるようです。
カタ・ジュタは大小36個の巨大な岩が連なる岩群です。
アボリジニの言葉では「たくさんの頭」を意味するそうです。
カタ・ジュタにはジブリの風の谷のナウシカの舞台になったと言われる「風の谷」と呼ばれるところがあります。
私は行ったことがないですが、行ったスタッフによると
「他がどんなに暑くてもここだけはフーッと風が通り涼しい」とのことでした。
是非実際に体験してみたいですね!
全てを歩くと約4時間のトレイルとちょっと大変そうですが、途中で戻ってきてもOKのようなので一度は行ってみたいです。
ウルルやカタ・ジュタへのツアーは多くあると思いますが、キャンプ式のツアーなど魅力的です。
何も遮るもののない星空は本当に感動的と聞きます。
私はワーホリ中に行こう行こうと思って結局行かなかったので後悔しています。。。
そして今こちらで皆さんに紹介するため色々と調べていて、やっぱり行きたいなと思いましたー。
そしてノーザンテリトリー州は中々行かない場所ではありますが、ウルル₌カタ・ジュタだけでなく、ダーウィンも行ってみたい都市だなと感じました!
調べていると魅力的な自然がたくさん☆
私はキャサリンというエリアに行ってみたいと思いました!
東京支店のスタッフが面白いYoutubeビデオを教えてくれたので是非みなさんも見てみてください。
→こちら(キャサリンのクルーズ)
元々岩や滝などが好きというのもありますが、まさにドンピシャな場所がダーウィン周辺にはありそうです。
※リッチフィールド国立公園
地域的にアボリジニの方たちの文化などに触れることができるのもノーザンテリトリーの魅力ですね。
点画のワークショップは本気で参加してみたいです◎
アボリジナルアートを目にしたことがある方も多いかと思いますが、独特で何とも魅力的なアートです。
私も美術館などでしか観たことがないので、またアボリジニ文化に密接した地域で触れてみたいです☆
アボリジニ文化、オーストラリアで是非触れたい、体験したいことの一つだと思います。
皆さんもご興味があれば是非チェックしてみてくださいね!