2015年09月15日

半年間のウーフを終えた３人組

今年の４月からWWOOFでのファーム体験をした３人組が、明日帰国だということでオフィスを訪ねてくれました！

この半年間の間に、突然ファームから受け入れを断られたり、何度もヒッチハイクをしたり、仕事中に何度も虫に刺されたりしながらも、それぞれ海外のお友達を作って楽しんだり、WWOOF先の家族と仲良くなって冗談を言い合ったりしていたようです。仕事内容は、オーガニック野菜の収穫やマーケットでの販売から、お庭の草むしりや家事など、場所によって様々です。「病院の付き添いが多かったです」「オーナーと一緒に料理作ったりするだけでした」という所もあったそう。

WWOOFがセカンドビザの対象にならなくなったことから、WWOOFに登録している多くの農家が「もう若者達に来てもらえないんじゃないか」と危惧しているようで、中には政府に手紙を書いたオーナーもいたんだとか。今日は３人とも「帰りたくないです」と言っていたほど、とても良い経験をされたようですし、WWOOFのオーナーの中には、「来年日本に行くから、その時はまたぜひ会いたい」と言ってくれている人（ちなみに８０歳近くのおじいちゃん！！！）もいます。WWOOFは基本的に無給ですが、英語の上達はもちろんのこと、海外から来ている人たちとの交流、オージー家族との交流、そして自然の中での生活など、日本ではなかなか体験することの出来ないことが山ほど体験できる機会を与えてくれます。


写真を何枚か見せてもらいましたが、やはりケアンズ郊外の大自然は素晴らしい！！！綺麗な滝と川がある場所、熱帯雨林、広がる草原と野生のワラビーなどなど、癒される場所ばかりです。この３人組の一番左の男の子は、オーナーのジョンさんと親友のように仲良くなり、真ん中の男の子はドイツ人やイギリス人と仲良くなり、一番右の男の子は、ポーランド人と香港人と仲良くなったとのこと。皆さん素敵ですよね。



３人とも、帰国後は１０月から早速就職！この半年間ほぼ英語オンリーで、海外の田舎で生活していた３人なら、きっと大抵のことは乗り越えられるのではないかな、と思います！今日はこの３人に会えたお陰で、私もよりハッピーな気分になれました♪　皆さんお疲れさまでした！