AIC日本オフィスブログブログ
2018年01月26日
語学学校修了、ファーム生活
こんにちは、日本支店です。
今まであげてきたAICスタッフの体験談ですが、今回が最終回となります。
彼女の学校生活を終えた後の生活模様です。
ファームに行ってセカンドを取ろうかなと考えている方もいると思います。
是非参考にしてくださいね☆
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●語学学校修了、ファームへ●
楽しかった学校生活のあとは、仕事を始めることにしました。
日本ではきっちりとしたオフィスワークをしていた私は、自然に囲まれて仕事をすることに憧れがあり、ファームを探し始めました。
この時はセカンドワーキングホリデービザの取得が目的ではなく、ついでに取っておけたらいいかな、という程度でした。
ファームと言えばよく聞くのが、フルーツや野菜のピッキングやパッキングですが、私には大自然と動物に囲まれて働くという夢がありましたので、動物のいるファームを探しました。
何から始めたらよいのか右も左も分かりませんでしたが、エージェントのオフィスに寄るとファームの探し方を教えていただけました。
私は牛の世話をするデイリーファームを見つけ、すぐに連絡しました。
そしてすぐに私のファームライフが始まりました。
私の行ったデイリーファームでの仕事は、約400頭の牛たちの乳しぼりでした。
牛!!!!芝生!!!!!それだけの景色でしたが、初めての体験にわくわくが止まりませんでした。
牛の乳しぼりは1日2回、朝4時からと午後3時からでした。
パドックと呼ばれる芝生で草を食べている牛たちをモーターバイクで追い回し、デイリーというミルクを絞る機械のある小屋へ連れて行きます。
400頭の牛たちの圧巻の大行列です。生き物なので、雨の日も嵐の日も、休むことはありません。
朝のシフトではまだ暗い中仕事を始めるのですが、上を見上げると星がすごいのです。
もう、プラネタリウムなんかよりももっと多くの、満点の星空でした。
流れ星もたくさん流れていました。人生で絶対に忘れられない景色の一つです。
牛の糞尿をかぶったりかなり強い力でキックされて大きなあざができたり、オージーオーナーのアクセントが強すぎて何を言っているのか分からなかったり大変だった思い出がたくさんですが、本当に楽しかったです。
ファームは想像してはいましたが、超ド田舎です。
最寄りのスーパーに行くにも、マネージャーの車にもらって1時間ほどかかるので、買い物は週に1回でした。
何もお金を使うことがないので、自然とお金も溜まりました。4ヶ月くらいでセカンドビザも取れたのですがなんだかんだ5カ月弱滞在し、次のステップに進むことを考え始めました。
1年間だけのつもりで始めたオーストラリアでのワーキングホリデーですが、ふと気が付けば2年目の滞在になりました。
1年間って、長いようで本当にあっという間です。オーストラリア中を旅したり、ファーム生活で大金持ちになったり、新しい夢を見つけたり、やっぱり日本が最高だと気づき帰国したり、最高の友達、パートナーを見つけたり。100人いれば、100通りのワーキングホリデーがあるというのは本当だなぁと思います。なんでもできるこのビザで、好きなことを存分にしてもらいたいです。
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いかがでしたでしょうか。
彼女の言う通り、ファームジョブというと多くの方はピッキング(野菜や果物の収穫)を経験する方が多いかと思います。
私もワーホリの際にセカンドを取るため、ベリーファーム(いちご、ラズベリー、ブラックベリー、ブルーベリーなど)とベジタブルファーム(ズッキーニ、カボチャ、さやえんどう、インゲン、キュウリなど)のファームに行きました。
私もファーム生活は楽しかったですが、
彼女の体験談を読み、牛のお世話楽しそうだなーと思いました笑
皆さんの中にもセカンドを目指す方やファーム生活を経験してみたい方いらっしゃると思います。
自分にはどちらの種類のファームが合っているのか考えて探してみると良いかもしれませんね。
仕事の内容は中々ハードそうですが、星空素敵ですね!
私も同じくど田舎にいましたが、星空を見た記憶がないです。。。笑 見たのかな。。。笑
私の場合は、野生動物(カンガルーやウォンバットなど)がよく現れていた記憶と毒蜘蛛の記憶、そして水シャワー・・・
ファーム生活の環境はそのファームによってかなり変わってくるので、皆さんも良いファームが見つかると良いですね☆
また最後のほうに彼女もメッセージを残してくれていますが、ワーホリは自由に何でもできるビザです。(就学、観光、就労)
人それぞれで目的や目標も異なりますが、自分なりの目標や目的を持って渡航できると良いですね。
また1年間は長いようで本当に短いです。
貴重なビザを使い、貴重な1年間ですので、しっかりと目標を見つけて現地での生活を充実させましょう!