AIC日本オフィスブログブログ
2019年12月13日
語彙力UPに使いたいCollocationの辞書
こんにちは、AIC日本支店です。
今回は前回もお話しました辞書の紹介です。
今回ご紹介するオンライン辞書は前回のベーシックなものより、より試験対策コースなどを受ける方に使ってほしい辞書です。
というのもCollocation(連語)の辞書なので、どの単語がどの単語とくっついてよく使われるということを勉強できます!
なぜこれが試験対策コースを受ける方に必要かと言うと、試験対策の場合Reading, Speaking, Writingでかなりの語彙力が必要になります。
Collocationを知っているだけで、語彙力はグーンっとアップします!
そして英語での表現力もアップ!
そのため、特にWritingやSpeakingで簡単な言い回しをするのではなく、ちょっとレベルが上の言い方をするだけで他の人と差をつけることができます。
Readingもcollocationを知っていると読みやすくなります◎
では、実際にどういった感じの辞書なのでしょうか。
例で’recommend’という単語を検索した場合このようなcollocationが出てきます。
一番最初に載っている‘ADV.’というのはadverb(副詞)のことです。
ここに出ているhighly, thoroughly, certainly, definitely, heartily, personallyはrecommendと使われるadverbです。
その次の‘PREP.’はpreposition(前置詞)のこと。
なので、ここに出ているforやtoはrecommendと一緒に使われるprepositionということです。
これらのadverbやprepositionはrecommendの意味が①に書いてある’to say that sb/sth is good’の時の組み合わせになります。
※sb=somebody , sth=something
そして下に送っていくとrecommendの別の意味が出てきます。
②の’to advise ab to do sth’の意味でrecommendを使うときはまた違うadverbが載っていますね!
はい、そうです。同じrecommendという単語でも意味によって使うadverbが変わってくるんです。
そしてこういったcollocationがどの単語にもあります。
ネイティブはこういったものが自然と頭に入っているのですが、私たちはやはりこの違いなどを地道に学ばないといけないんです。
そしてこれを学ばずに適当に知っているadverbを使ってしまうとナチュラルに聞こえなかったりします。
このナチュラルに聞こえるか聞こえないかって実はとても大事な感覚で、長く英語を勉強していると自然と身についてきます。そして試験の時に回答に迷ったときにこの感覚を使うとあっていたりもする笑
最初の方に表現力もアップと言いましたが、具体的に言うとどういうことかと言うと、今から出す簡単な例文で聞こえ方の違いを確認してみてください。
例えば、
I’m very disappointed. と
I’m bitterly disappointed.やI’m desperately disappointed.
どちらが本当のイライラや残念な気持ちが伝わってくるか。
私は後者だと思います。恐らく多くの人が普通にveryを使うよりもう少し難しいadverbを使っているものの方が感情が伝わっていると感じたのではないでしょうか。
もちろんシンプルな英語を使うことはいけないことではないです。
ただ少し発展させるだけで試験の際のポイントに繋がるので、頑張って勉強してみると良いと思います!
私は会話でvery(発音が難しいから笑)よりもreallyを強調するときはよく使いますが、学校の先生に一度禁止令を出されたことがあります笑
もっと色々なadverbを使って表現できるようにしろと。
正直辛かったです。というのも使い慣れていないため、全然出てこない笑
使わないものは一度学んでもどんどん頭から抜けていきます。
なので、英語を勉強する際は学んだら使う!ということを常に意識してください。
これ本当に重要です。
日本人は学んで終わる人が多いです。なので会話に繋がらないんです。
学んだら実践!
大変ですが、英語の勉強の面白い部分でもあるので皆さんも是非collocation勉強してみてくださいね☆
私はケンブリッジ試験の勉強をしている時に先生にすすめられてcollocation専用のノートを作ったくらいです。
ちょっと今もう復習しないと忘れてしまっているものも多いですが笑
私も皆さんに負けないよう勉強します◎
しばらくは英語の勉強シリーズで日本支店のブログを更新していこうと思いますので、日本から英語の勉強頑張っていきたい!という方是非ご確認くださいね☆