パース都市情報

オーストラリア最大の土地面積を持つ西オーストラリア州の州都、パース。「世界で一番美しい都市」と形容されるほど街は大変美しく、パースから離れた観光地は「自然の博物館」といわれるほど、大自然の神秘を堪能できるでしょう。東海岸とは違い、観光地化されていないところが多いのも魅力のひとつです。パース市内中心部は「スワン川」に沿って開けており、河口付近では野生のイルカに遭遇することもあります。インド洋に沈む夕日はとっても綺麗です。緑・光・水の調和した街並みは、訪れる人を魅了する都市のひとつです。

気候
語学学校
シェアルーム・シェアハウス
仕事・アルバイト

アクティビティ
写真

パースの気候

12月～2月　真夏です。平均気温は32℃前後ですが、暑い日は40℃以上にもなります。冷房がきついので薄手のカーディガン、ストールなど持っておくといいでしょう。
3月～5月　3月、4月は残暑は残りますが、5月は冬に向けて急速に寒くなります。平均気温22℃前後で6月にはコートが必要です。
6月～8月　完全に冬です。都市には雪は降りませんが、乾燥しているので体感温度は低いです。平均気温18℃前後で厚手のコートが必要です。
9月～11月　温かさが増してきます。しかし朝晩は寒いです。平均気温21℃前後で9月は薄手のコートが必要です。

パースの語学学校

オーストラリア西海岸に位置するパースは、東海岸ほど観光地化されていないため、静かな環境で勉強でき世界各国からの留学生が多く国籍費の割合もバランスがいい地域といわれています。語学学校の金額はどの学校も平均的です。

パースの語学学校

パースでは、語学学校に通われる方はその期間公共交通機関を利用される場合にコンセッション（学生料金）が適応になり、通常の半額以下での利用が可能です。必要書類を記載し学校からスタンプをもらい、駅のインフォメーションセンターにて購入します。これは学生証と同時携帯が義務なので、学生証がまだできていないのにコンセッションを買うと罰金対象です。

また、スマートライダー（交通機関カード）を利用すると現金でチケットを購入された時の10％割引、さらに銀行自動引き落しにされると20％の割引になります。ほかにパース市内は無料のCATバスと呼ばれるバスが走っており通学にもよく利用されています。

パースのシェアルーム・ホームスティ

ホームステイ先から市内中心地までは、約40～50分が平均。1週間のホームステイ費用は、A$300～350です。シェアハウスは、シングルルームだと市内中心部でA$180～A$220前後、郊外でA$140～A$170前後です。

パース市内でシェアハウスを探す場合、以下のエリアは治安に注意が必要です。

Armadale, Midlandなど内陸側が注意が1番必要なエリアです。

Northbridge周辺は飲み屋街や遅くまで開いているお店が多いので気を付けてください。

Bentley, Cannington周辺若者が多く少しスリや窃盗が多い地域です。

パースは先住民や移民が他都市より多く入り混じっており、どの国も一緒で格差がありホームレスや歴史の関係上移民に敵意を示す先住民の方がおられます。パースは日が暮れたら危ないと思ってください。また、このエリア以外にも近くに飲み屋街や酒屋がある場合は、シェアハウスの見学時に注意して周りを見てください。

パース市内で安全・人気なエリア

パース市内の西側（海より）は高級住宅も多いので治安はいいです。

West Perth, East Perth, Leederville, Subiaco, Mt. Lawley, シティーから近く人気のエリアです。

パースの仕事・アルバイト

東海岸とは違い、日本人観光客をターゲットとしたお仕事を見つけにくい傾向にあります。

学校で学んだ英語を生かし、現地のレストランやカフェでのお仕事を探しましょう。またパース近郊の農園でのフルーツピッキングや工場、また、清掃関係のお仕事は時給も高いため、ワーキングホリデーの方に人気のアルバイトです。

パースのアクティビティ

観光地は、ロットネス島、ピナクルズ（奇岩）、ロッキンハム（イルカが訪れる街）、マーガレットリーバー（ワイナリー）、エスペランス（海）、モンキーマイアやシェルビーチ（世界遺産）、エクスマウス（野生のジンベエザメとシュノーケリング）、ブルーム（月の階段）など、広い西オーストラリア州は自然のアクティビティーが多彩です。サーフィン、ダイビングのマリンスポーツも盛んです。インド洋に沈む太陽は一見の価値大有りです。